千葉県立長生高等学校同窓会





		幕末の思想家、嶺田楓江（みねたふうこう）の教えを受けた鶴岡久行、唐鎌忠三郎、白井喜右衛門の三氏が設立に尽力し、最盛期には約250名程の生徒が学んだ。（現在の千葉県長生郡長南町今泉）

		組織の充実や設備の拡充に努め、中等教育を教授する学校として評判となり、生徒は100名を超えるようになった。（現在の千葉県茂原市上茂原）

	明治34年に上埴生学館と長生学校が合併し私立大成館となる。千葉天夢初代大成館館長

		上級学校へ進学可能な中学校への昇格を願う声が大きくなり、千葉天夢先生と他二名の先生方を法定設立者として「中学校」へ昇格。



房総東線をへだてた長生中学校校舎遠望		正面通り
私立大成中学は志願者300名を超え、塚田芳太郎校長のもとで隆盛の時期を迎えた。大正12年には念願の県立移管を果たし、千葉県立長生中学校と改称。



正門		昭和22年に教育基本法が制定され、同時に制定された学校教育法により同年4月から、6・3・3・4の新学制が発足。翌23年には新制高校「千葉県立長生高等学校」へ昇格。昭和24年3月の卒業式に、新しい校歌が斉唱された。

航空写真（昭和35年）		県立一宮実業高等学校を併合し、千葉県立長生第一高等学校と改称。昭和28年県立一宮商業高等学校は分離独立

正門からの風景		平成16年に千葉県教育委員会から進学指導重点校に指定され、翌17年には単位制と二学期制が実施され、新しいスタートを切ることになった。進路実現に向けて、各自がカリキュラムを選択し、切磋琢磨できる学校として新たに歩み始めた。進路行事も受験指導のみにとどまらず、職業研究を踏まえた進学を目指せるように工夫されている。
航空写真

千葉県立長生高等学校創立120周年記念写真集

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収蔵作品集

長生髙校　120年のあゆみ

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